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調査研究

安全対策の向上に寄与する調査研究

 協会では、長年にわたって培ってまいりました豊富かつ専門的なノウハウを駆使して、 危険物等の保安の確保、向上に資する各種の調査研究を実施しております。 これらの調査研究は、消防機関における保安指導の参考資料、さらには、事業所等における保安業務の 指針として活用されています。

 一般企業・団体等からの調査研究についても委託を受けております。


最近実施した主な調査研究事項は、次のとおりです。

  1. 「渦電流探傷法のコーティング上からの溶接線検査への適用に向けた調査研究」報告書(令和4年度)【2023年5月頃掲載予定】
  2. 「コーティング上からの溶接線検査に係る検討委員会」報告書(令和3年度)
  3. 「ガス監視システムによる可燃物可視化可能性実験等に関する調査研究」報告書(令和元年度)
  4. FF二重殻タンクの安全性向上に関する検討報告書(本章)(平成29年度)
  5. FF二重殻タンクの安全性向上に関する検討報告書(添付資料)( 29 )
  6. FF二重殻タンクの破損要因に関する検討報告書(本章)(28)
  7. FF二重殻タンクの破損要因に関する検討報告書(添付資料)( 28 )
  8. 単独荷卸しに係る評価制度の見直しに関する検討報告書( 28 )
  9. FF二重殻タンクの破損要因に関する検討中間報告書( 27 )
  10. 放電加工機に係る試験確認基準の見直しに関する検討報告書( 27 )
  11. 単独荷卸しに係る評価基準の見直しに関する検討報告書( 27 )
  12. 危険物施設の保守・点検時の事故防止に係る検討報告書( 26 )
  13. 屋外貯蔵タンクの耐震安全性の確保方策に係る検討会報告書( 25 )
  14. 屋外貯蔵タンクの側板の点検に係るガイドラインの作成に関する検討報告書( 24 )
  15. 大型地下貯蔵タンクに係る地震・津波に対する有効な対策のあり方に関する調査報告書( 24 )
  16. 予防規程の改正に伴う効果的な津波対策等のあり方に関する検討報告書( 24 )
  17. SF二重殻タンクにかかる土圧等の影響に関する調査検討報告書( 24 )
  18. 屋外貯蔵タンク側板の老朽化の現状と効果的な点検方法のあり方に関する検討( 23 )
  19. 屋外貯蔵タンクの腐食に係る効果的な点検項目に関する調査研究( 23 )

なお、一般企業からの調査研究の内容及び報告書については、承諾を得られた一部のみ公開しています。


共同研究について

  1. 共同研究についての詳細はこちらをクリックしてください。


新技術を活用した保安設備等に関する研究会

 近年、様々な分野でAI、IoT技術等の新たな技術が活用されております。危険物施設においてもこれらの新技術を活用した保安設備等の導入や普及が見込まれることから、当協会では危険物施設等における維持管理や災害早期発見についての方策として、新技術を活用した保安設備等に関する研究会を開催し、行政機関、事業所関係者、新技術開発メーカーの皆様と情報・意見交換を通じて実用化に向けた課題の抽出や整理を行っています。
 研究会の進行としまして、まず発表者が概要や導入事例及びメリットなどについて1時間弱プレゼンテーションし、その後1時間程度にわたる活発なディスカッションが行われます。ディスカッションにおいては参加者どなたでもご発言可能になります。是非この機会をご利用下さい。(計2時間)


次回新技術を活用した保安設備等に関する研究会への申込みについて

開催方法についてはWEB開催と致します。どなたでも無料にて参加・傍聴・発言可能です。
参加ご希望されます方は下記のアイコンをクリックし、必要事項をご入力の上お申し込み下さい。
開催日の1週間程度前までに、招待メールを送付させて頂きます。
※申込みは開催前日まで受付けます。開催当日のお申し込みにおいては、対応しかねますのでご了承願います。
なおWEB会議システム Cisco Webex Meetingsを用いて開催します。


申込み
(アイコンをクリックして下さい。)

 ■第7回(開催は5月頃予定 詳細日程は未定)
「(仮題)渦電流探傷試験(ET)によるコーティング上からの溶接線検査への適用に向けた調査報告と今後の展望について」
  一般社団法人 日本非破壊検査工業会
令和4年度から当協会は、渦電流探傷試験が特定屋外貯蔵タンクにおける検査手法の一つとして適用の可能性について調査を開始しました。
データを採取するため一般社団法人日本非破壊検査工業会へ委託し、調査開始初年度では基礎的なデータを採取しました。本研究会を通じて採取したデータの報告を行います。加えて今後の課題や展望について紹介いたします。

時間配分予定:機器及び試験の概要と試験データのまとめ(約80分)、試験データに対するQ&A(20分)、今後の展望(10分)、フリートーキング(10分)

日程について詳細決まり次第、HPの新着情報などにてご連絡させて頂きます。 ※日程をHP掲載前に参加ご登録して頂いた方へは、メールにて開催日時を別途ご連絡させて頂きます。



これまで開催した研究会については以下
■第1回(令和元年6月18日開催)
  ドローンを使用した屋外タンク貯蔵所の側板板厚測定等について PDF
     Terra Drone株式会社

■第2回(令和元年8月27日開催)
  3Dバーチャルプラントを活用した保安高度化並びに防災活動への取組について PDF
    千代田化工建設株式会社デジタルトランスフォーメーション本部
    デジタルプロダクト部 プラントデジタルツインセクション
    久郷 信俊

■第3回(令和元年10月24日開催)
  ガス監視システムによる異常の早期発見と保安防災力向上の取組について PDF
    コニカミノルタ株式会社 産業光学システム事業本部
    状態監視ソリューション事業部 第1事業推進部 第1グループ
    都築 斉一

■第4回(令和3年8月20日開催)
  自動走行ロボットを利用した監視・点検について
  ― プラント自動巡回点検防爆ロボット“ EX ROVR ”をご紹介します ― PDF
   三菱重工業株式会社 原子力セグメント 機器設計部
    大西 献

■第5回(令和4年6月17日開催)
  ファストデジタルツインで既設プラントのDXを加速するINTEGNANCE VR PDF
   日揮株式会社デジタルイノベーション室 ビジネスデザイングループリーダー
   (現 ブラウンリバース株式会社 代表取締役社長 & CEO)
    金丸 剛久

■第6回(令和4年10月25日開催)
  防爆型モバイル機器を使用した危険物施設における作業効率化と活用について PDF
   株式会社ビーエヌテクノロジー
   情報・通信ビジネスソリューションズ事業部
   営業統括部長 植田 弘之