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協会では、長年にわたって培ってまいりました豊富かつ専門的なノウハウを駆使して、 危険物等の保安の確保、向上に資する各種の調査研究を実施しております。 これらの調査研究は、消防機関における保安指導の参考資料、さらには、事業所等における保安業務の 指針として活用されています。
一般企業・団体等からの調査研究についても委託を受けております。
近年、様々な分野でAI、IoT技術等の新たな技術が活用されております。危険物施設においてもこれらの新技術を活用した保安設備等の導入や普及が見込まれることから、当協会では危険物施設等における維持管理や災害早期発見についての方策として、新技術を活用した保安設備等に関する研究会を開催し、行政機関、事業所関係者、新技術開発メーカーの皆様と情報・意見交換を通じて実用化に向けた課題の抽出や整理を行っています。
研究会の進行としまして、まず発表者が概要や導入事例及びメリットなどについて1時間弱プレゼンテーションし、その後1時間程度にわたる活発なディスカッションが行われます。ディスカッションにおいては参加者どなたでもご発言可能になります。是非この機会をご利用下さい。(計2時間)
■第7回(開催は5月頃予定 詳細日程は未定)
「(仮題)渦電流探傷試験(ET)によるコーティング上からの溶接線検査への適用に向けた調査報告と今後の展望について」
一般社団法人 日本非破壊検査工業会
令和4年度から当協会は、渦電流探傷試験が特定屋外貯蔵タンクにおける検査手法の一つとして適用の可能性について調査を開始しました。
データを採取するため一般社団法人日本非破壊検査工業会へ委託し、調査開始初年度では基礎的なデータを採取しました。本研究会を通じて採取したデータの報告を行います。加えて今後の課題や展望について紹介いたします。
時間配分予定:機器及び試験の概要と試験データのまとめ(約80分)、試験データに対するQ&A(20分)、今後の展望(10分)、フリートーキング(10分)
日程について詳細決まり次第、HPの新着情報などにてご連絡させて頂きます。
※日程をHP掲載前に参加ご登録して頂いた方へは、メールにて開催日時を別途ご連絡させて頂きます。